富山県黒部市で米粉をつくる株式会社SS製粉(エスエス製粉)
特徴Features
「米」に特化しているから実現できる
SS製粉クオリティ
当社の米粉が多くのみなさまに愛される理由は、品質。
それは、ひとつでも欠かすことのできない3つのこだわりから実現しています。
01.環境
富山県黒部市という環境を味方に〜黒部米の美味しさは、大自然が生む名水から〜
平成19年8月に地域ブランドとして認定された「黒部米」。
黒部川扇状地の肥沃な土地と豊富な水で育まれた良質なお米は、粘りと、冷めてもしっかりとした甘みがあり、美味しさがいつまでも長持ちすることが特徴です。
その美味しさの決め手のひとつとなっているのは、全国名水百選にも選ばれた名水であることです。北アルプスの雪解け水が溶け込んだ黒部川の水は、実は黒部市内生地地区のいたるところで湧水として飲むことができ、とても美味しい！と評判です。
このような黒部の大自然の豊かな恵みをうけて育った良質なお米こそが当社の米粉の柱となる「黒部米」なのです。
02.設備
最新の製粉設備〜米粉だけに特化した専門工場〜
当社の機械設備は、最新式の湿式気流粉砕方式になっています。
でんぷん損傷を抑え、アルファー化を防ぎ、水分調整やシャープな粒度に粉砕することが可能です。
また、米粉を扱う工場は多くありますが、当社は米粉専門工場であるため、「小麦粉等の他原料と混合することがない」などの点で、よりお客様には安心してお使いいただいております。
トレーサビリティにも対応した連続ラインの為、製造の過程で人の手には一切触れることがないので安心安全の米粉品質を維持することができます。
工場フォトギャラリー
03.安全
1.安全・品質管理〜細部までしっかり衛生管理〜
機械内部の清掃時間は1日約3時間。機械を分解してすみずみまで徹底的に清掃します。
機械の洗浄には、食品添加物「殺菌料」に指定されている森永乳業株式会社の微酸性電解水(ピュアスター生成水)を使用しています。これはさまざまな食中毒原因微生物に殺菌効果があり、1分間処理することにより微生物はほぼゼロになると言われています。
そのほかにも細部まで管理点検を徹底しています！
- 施設設備の衛生管理、衛生教育
- 使用水/排水/廃棄物の衛生管理
- 施設設備/機械器具の保持点検
- 原材料受け入れ
- ペストコントロール(そ族昆虫の防除)
- 食品等の衛生的取扱い
2.商品の管理〜機械による検査を重ねて安全な商品に〜
出荷前に梱包に破れ等の損傷が無いか入念にチェックします。
また製粉工程で異物チェックを何度も行うだけでなく、袋詰め後にも商品に危険な混入物が含まれていないか金属検知器で最終検針作業を重ね、細心の注意を払っています。
定期的に第三者機関による調査分析を行います
わたしたち株式会社SS製粉の米粉は、一般財団法人日本穀物検定協会の「安心システム」で、米粉の菌類調査での安全性、加工適性や成分等の調査を行い、常に安全性・品質・特性を確認しています。
当社の品質に関する詳しい情報は同機関の提供する米粉調査結果をご覧ください↓
米粉の情報提供システムへ
(当社の識別番号は「005001」です)
なぜ米粉が注目されている？
減少する日本のお米の消費量
戦後、ほぼ輸入に頼るかたちで小麦粉製品の消費量が増加してきた一方で、国産米の消費量は減少傾向にあります。日本では米の消費が1963年度の年間1341万トンから近年は900万トン台まで落ち込んできました。国内の水田で生産される米の用途別割合は、主食用米が6割、非主食用米が4割です。
このような状況のもと、日本の食糧自給率を上げるため、国ではこの4割の有効活用に力を入れるなど行政や関係団体は消費拡大を目指した取り組みを行ってきました。
どんどん広がる米粉の可能性
材料や製法の改良が進み、時間がたっても硬くなりにくい米粉パン・小麦アレルギーに悩む方に喜ばれるグルテンフリーパン・米粉麺が続々登場するなど、米粉の製造品質が向上したことで、米の消費拡大への期待が高まっています。
通常の米生産に適していない地域では、飼料用米や米粉用米の生産を推奨しています。米粉は、製粉技術の進歩により、麺類、パン、ケーキなど、主に小麦粉で作られていた加工品にまで幅広く利用されるようになり、その可能性も広がってきています。また、ニーズの拡大とともに日本人の米離れ解消のきっかけになるのではと期待されています。
米粉は体にやさしいグルテンフリー。
小麦アレルギーの方にも安心して愛用いただいています。
